生きた授業 入試問題に取り組む中で、さまざまな文章に出会います。中学入試の国語の読解問題で宮沢賢治についての文章が取り上げられていました。賢治は37歳という若さで亡くなるまでに、「注文の多い料理店」「雨ニモマケズ」「銀河鉄道の夜」「風の又三郎」等々、数々の詩や童話を生み出し、生誕から120年たつ今も…
心の教育と人間力 これまでたびたび議論されてきた道徳の教科化が、小学校では2018年度、中学校では2019年度より始まります。なぜ今、道徳教育なのでしょうか。 戦後、高度経済成長期を経て、日本は大きく変化してきました。近年においても、情報通信技術の発展、グローバル化、少子高齢化の進行など、さまざま変…
教育改革真っ只中 今春2016年度の広島県公立高校の入試問題は、全国的に注目されるものとなりました。最も目をひくのは、これまでに比べ選択問題が減り、記述問題が大きく増えたことです。5教科合計の設問数に対する記述問題の割合は、昨年度2015年度に約65%(74問/114問中)だったのに対し、今年度20…
ノーベル賞と日本のサイエンス 今年も日本人のノーベル賞受賞のニュースが届きました。東京工業大学名誉教授の大隅良典さんが「オートファジー(自食作用)の仕組みの発見」でノーベル医学生理学賞を受賞したというものです。生物の体内で、古くなった細胞や外部から侵入してきた細菌などを食べるお掃除細胞のことを「マク…
リオデジャネイロ オリンピック この夏世界を興奮させたリオデジャネイロオリンピックは、日本選手団が史上最多となる41個のメダルを獲得して幕を閉じました。柔道、体操、競泳、レスリング、バドミントン、卓球、競歩、テニス、7人制ラグビーなどなど、新しい歴史をつくる活躍や数々の感動を与えてくれるプレーが満載…
英単熟語トレーニングジム実施報告 7月3日、教育ネット21の中3生が集結し、恒例の英単熟語トレーニングジムを開催しました。開始前、生徒たちは少々不安気な面持ちでしたが、やっていくうちに少しずつ自信をつけていることがうかがえました。みんな最後まで真剣に取り組んでくれて、それぞれ大きな収穫があったことと…
指導英単語数 3000語から5000語へ 文部科学大臣の諮問機関である中央教育審議会では、2018年~2020年度に小中高校で順次実施される新学習指導要領の下で、高校までに指導する英語の語彙数を現在の3千語程度から4千~5千語に増やすこととしました。また、高校英語の科目について、中学との接続を円滑に…
プログラミング教育 わが子が小学1年生の頃だったでしょうか、近所に住む一つ年上の友だちK君が誕生日プレゼントをくれました。それは割りばしとセロテープで作った飛行機でした。小学校低学年の子どもが作ったものです。飛行機の形を模してはいますが、精密に作られたものではありませんし、飛ぶわけでもありません。お…
新緑の季節、あらゆるものが新しい命に満ちあふれているように見えます。生徒のみなさんも生き生きと学校生活を送っています。新入生のみなさんも新しい環境に慣れてきた頃 ではないでしょうか。 さて、4月は小・中学生の全クラスで学力テストを実施しました。今回のテストは特に学年のスタート時点であり、現時点におけ…
環境の変化 4月というのは、日本では入学、進級、就職、異動…など生活環境が大きく変化する時期です。新しい生活への期待があり、やる気を持っているものの、その環境に適応できずに精神的に落ち込んだり、体調を崩してしまったりするようなことがあります。「五月病」といわれるものです。新しい生活に適応しないまま4…