素朴な疑問と論理的思考力 今年ヒットしたテレビ番組に『チコちゃんに叱られる』(NHK)というのがあります。「好奇心旺盛で何でも知っている5歳児」という設定の着ぐるみの女の子チコちゃんが、日常生活にある素朴な疑問を大人たちに投げかけ、答えに詰まると「ボーっと生きてんじゃねぇーよ!」と叱り飛ばし、その後…
大学入学共通テストと民間英語資格試験活用 先月号で大学入試改革の全体像について触れましたが、今回は英語における改革について取り上げます。今回の大学入試改革が、グローバル人材の育成に主眼を置いたものであることから、英語改革のウェイトは当然のことながら大きなものになります。 現行のセンター試験は「読む」…
「大学入学共通テスト」と真の学び 少子化が進展し、大学進学該当年齢の18歳人口は1992年の205万人から2014年の118万人まで大幅に減少しました。この間、大学進学率は1992年の38.9%から2014年の56.7%へと増加。その結果、大学進学が全体的には容易になり、学生の学力不足がクローズアッ…
自己肯定感 「学習塾が、社会から求められていることは何か?」私たちが常に抱えるテーマです。当然のことながら、子どもたちの勉強に対するモチベーションをアップさせて、学力を向上させることが最重要課題です。ひいては志望校に合格していただくことが最終目標となります。しかしながら、ベストを尽くして頑張ったから…
部活 中学校で2021年から完全実施される新学習指導要領では、「資質・能力の育成」をポイントとして掲げています。これに関連して中学校の部活が大きな話題になったといいます。生徒の資質・能力を伸ばすには、生徒一人ひとりに考えさせ、活発な議論をうながすような「主体的・対話的で深い学び」を実現する必要があり…
6年生野外学習会 春爛漫の4月中旬の日曜日、今年も小6生の社会科授業の一環として、広島県立歴史民俗資料館「みよし風土記の丘」を訪れました。天候が心配されていましたが、当日の夜半まで続いた春の嵐はどこへやら、さわやかな好天に恵まれました。 三次盆地は古くから文化が開けた地域で、広島県内の古墳の3分の1…
無限 いつも授業の終わりに、次回までの宿題を伝えます。すると「えっ、そんなにたくさん? ムリムリムリムリ!」そんな言葉が聞こえてくることもあります(苦笑)。塾での宿題は、その日の学習内容を復習することを主眼に出しています。宿題量は場合にもよりますが、おおむね30分前後で片付く程度のものです。学校とは…
ステイ・ポジティブ 平昌オリンピックは、日本選手の大活躍に釘づけでした。4年に一度というスポーツの祭典は、プレッシャーとの戦いだと察しますが、そんな重圧を乗り越えて史上最多のメダル獲得となる健闘は見事でした。 そんな活躍の中で、特に関心を持ったのがカーリングです。興味深いのはワンプレーごとに変化する…
失敗のすすめ プロ野球横浜DeNAの筒香嘉智選手が、野球を未経験の子どもたちを対象にした体験会で行ったスピーチの中のことばが目に留まりました。「日本では、野球に限らず、子どもたちに考えさせる=想像力や創造力を伸ばす教育が遅れている。子どもたちが考えを巡らせる前に、指導者や父兄が待ちきれずに答えを教え…
初夢 私たちが暮らす地球上にはさまざまな問題が山積しています。その一つが地球温暖化問題です。18世紀の産業革命を支えた蒸気機関の発明以降、石炭や石油などの化石燃料を利用することで、人間の生活はより豊かで便利なものとなりました。人類が消費するエネルギー消費量は、石油換算で1965年の37億tから年平均…